広島・森下暢仁投手が10日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1億6500万円から増額でサイ…

 広島・森下暢仁投手が10日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1億6500万円から増額でサインした。(金額は推定)

 1時間20分の交渉後に会見し「上げてもらいました。ちゃんと評価してもらえた」と話した。交渉が長時間に及んだことについては「チームのことを話していたら気づいたら時間がたっていた」という。

 将来的なメジャー挑戦についての話もしたというが「少ししましたけど成績が中途半端なので、来シーズン結果を残さないといけない。チームに貢献できていないので、貢献しますという話をした」と説明した。

 大卒6年目の今季は自身初となる開幕投手を務めたが白星に恵まれず、自己最少の6勝にとどまった。14敗は両リーグワースト。シーズン終盤は右肩の炎症でリハビリ調整となっていた。

 チームも2年連続Bクラスとなる5位に沈んだ。7年目の来季で巻き返しを図る。