オリックス上原堆我投手(18)、田島光祐捕手(25)、清水武蔵内野手(22)らプロ1年目の育成選手が10日、大阪市内で契…
オリックス上原堆我投手(18)、田島光祐捕手(25)、清水武蔵内野手(22)らプロ1年目の育成選手が10日、大阪市内で契約交渉に臨み、ともに10万円増の250万円で更改した。
花咲徳栄(埼玉)で巨人の25年ドラフト1位・石塚と同期だった上原は10万円増の250万円で更改。8月に腰を痛めたこともあり、今季は2軍戦の登板ができず。プロ2年目に向け「ケガをしない体を作って、まずは2軍の試合で投げること」を目標に挙げた。
龍谷大平安(京都)からBC信濃を経て入団した田島は、2軍戦45試合に出場し、11打点をマーク。1軍で活躍する若月、森、福永らのレベルを目の当たりにし「このレベルに届かないと1軍戦力にはなれない」と痛感。体をつくり、来春キャンプ中の支配下昇格を狙う。
国士舘(東京)からBC栃木を経て入団の清水は2軍戦28試合に出場し、2割4分2厘、8打点。「1年やって自分の技術の足りなさとかも感じましたし、来季に向けた課題も見えてきました」と振り返った。入寮時にはギターを持参。シーズン中は気分転換に弾いていたそうで「長渕剛の『JEEP』を結構弾いていました」と明かしていた。