ドジャースからFAになっているキケ・ヘルナンデス内野手(34)、チーム残留が決まったミゲル・ロハス内野手(36)が9日(…

ドジャースからFAになっているキケ・ヘルナンデス内野手(34)、チーム残留が決まったミゲル・ロハス内野手(36)が9日(日本時間10日)、インスタグラムを更新し、新守護神の獲得報道を歓迎した。

この日、ドジャースがメッツからFAとなっていたエドウィン・ディアス投手(31)と3年6900万ドル(約106億9500万円)で合意に達したと複数の米メディアが報じた。

FA市場で注目されていた大物クローザーが、3連覇を目指す常勝軍団に加わることになり、キケ・ヘルナンエスは報道を引用して歓迎。ロハスは敬礼の絵文字を添えて喜んだ。

ディアスは通算520試合の登板で253セーブ、防御率2・82の成績を誇る。22年からメッツと5年契約を結んでいたが、3年でオプト・アプト(契約破棄)し、FAとなっていた。平均球速97・2マイル(約156キロ)の速球と切れのあるスライダーが武器。31歳となった25年シーズンは9月茉に、最速100・5マイル(約162キロ)をマークするなど、衰えもない。

24年は54試合で20セーブ、25年は62試合で32セーブを挙げた盤石の守護神。2連覇と同時に、救援投手の安定感に苦しんでいたドジャースの補強ポイントと合致した。大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)の先発陣を軸に、課題だったリリーフ陣に絶対的守護神が加入すれば、3連覇へ向けての大きな前進。ベテラン選手たちも加入を歓迎し、チーム一丸で向かい入れることになりそうだ。