オイシックスは10日、今季限りで日本ハムを退団していた石川直也投手(29)と契約合意に達したと発表した。石川は14年ドラ…
オイシックスは10日、今季限りで日本ハムを退団していた石川直也投手(29)と契約合意に達したと発表した。
石川は14年ドラフト4位で山形中央から入団。3年目の17年から1軍に定着し、セットアッパーやクローザーも務めるなど通算成績は202試合登板、6勝7敗31セーブ58ホールド、防御率3・67をマークした。
20年にトミー・ジョン手術を受けて以降は苦しいシーズンが続き、ここ2年間は1軍登板がなく、10月22日に日本ハムから戦力外通告を受けていた。その際に「今年の成績も含め、ここ数年の成績も含め、覚悟はしてたんで、そこはしょうがないかなと思ってます。現役を続けられる限りはやりたいなと思ってます」と話していた右腕は、日本ハムで選手、コーチとしても慕っていた先輩左腕、武田勝監督(47)が率いるオイシックスで再出発することとなった。