<米女子ゴルフツアー:最終予選会>◇最終日◇9日◇米アラバマ州マグノリアグローブGC(クロッシングC=6664ヤード、パ…

<米女子ゴルフツアー:最終予選会>◇最終日◇9日◇米アラバマ州マグノリアグローブGC(クロッシングC=6664ヤード、パー72、フォールズC=6643ヤード、パー71)

来季のツアー出場資格を争う最終ラウンド(R)の残りが行われ、日本勢は桜井心那(21=ニトリ)、西村優菜(25=スターツ)、渋野日向子(27=サントリー)の3人が、来シーズン前半の限定的な出場権を獲得した。

最終Rは桜井が71で回り、通算8アンダーの278で10位。西村は71、渋野は72で回り、ともに通算5アンダーの281で24位に並んでフィニッシュ。上位25位タイまでが出場権を得られるため、最終的に24位に並んだ8人を含めた上位31人が合格した。

1位は通算8アンダーのヘレン・ブリーム(ドイツ)で、伊藤二花(にか、20)はは通算4オーバーの67位に終わった。

「Qシリーズ」と呼ばれる最終予選会の最終日には111人が出場。当初は5日間90ホールで争う予定だったが、何度も悪天候に見舞われ、この日の予備日も使って、4日間72ホール方式に短縮。予選落ちがなくなった。

今回の31人は来季開幕時、出場優先順位で「カテゴリー15」に入る。シーズン前半の限られた試合数でポイントを稼ぐ必要があり、例年5、7月に行われるリシャッフルで、ポイント・ランキングを上昇させないといけない。