MLBの来季ドラフト1巡目指名の上位6位までの指名順を決めるくじが9日(日本時間10日)、ウインターミーティングが開催さ…

MLBの来季ドラフト1巡目指名の上位6位までの指名順を決めるくじが9日(日本時間10日)、ウインターミーティングが開催されている米フロリダ州オーランドで行われ、今季メジャー勝率ワースト2位のホワイトソックスが全体1位指名権を獲得した。

ホワイトソックスが全体1位指名権を得るのは、77年に殿堂入り打者ハロルド・ベインズを指名して以来、49年ぶり。2位以降はレイズ、ツインズ、ジャイアンツ、パイレーツ、ロイヤルズに決まった。

MLBでは上位指名権を得るためのタンキングを防止するための措置として23年ドラフトからくじ制度が導入された。ポストシーズンを逃した18チームが、それぞれのオッズを基に抽選され6位までの指名順が決まる。7位以降は勝率順で、ポストシーズン進出チームは19位以降にポストシーズンでの成績順で指名する。

過去2年連続でくじを当てたチームは参加できないため、今季勝率ワーストだったロッキーズは抽選から除外。エンゼルスとナショナルズも規定により除外された。ドジャース、ヤンキース、メッツ、ブルージェイズ、フィリーズはぜいたく税の基準額を上回ったため、当初の順位から10個繰り下がる。ドジャースは今年のドラフトに続いて40番目での指名となる。

26年ドラフトの1巡目指名の順位は以下の通り。

1ホワイトソックス

2レイズ

3ツインズ

4ジャイアンツ

5パイレーツ

6ロイヤルズ

7オリオールズ

8アスレチックス

9ブレーブス

10ロッキーズ

11ナショナルズ

12エンゼルス

13カージナルス

14マーリンズ

15ダイヤモンドバックス

16レンジャーズ

17アストロズ

18レッズ

19ガーディアンズ

20レッドソックス

21パドレス

22タイガース

23カブス

24マリナーズ

25ブルワーズ

27メッツ

35ヤンキース

36フィリーズ

39ブルージェイズ

40ドジャース