◆第18回カペラS・G3(12月14日、中山・ダート1200メートル)=9日、栗東トレセン 交流重賞3連勝中のヤマニンチ…
◆第18回カペラS・G3(12月14日、中山・ダート1200メートル)=9日、栗東トレセン
交流重賞3連勝中のヤマニンチェルキ(牡3歳、栗東・中村直也厩舎、父フォーウィールドライブ)がJRA重賞に初挑戦する。中村調教師は「簡単な条件ではないと思っています」と、試金石の一戦ととらえる。
ポイントのひとつが芝スタート。8着と崩れた新馬戦(京都・ダート1400メートル)、天保山S(阪神・ダート1400メートル)はともにスタート地点が芝。指揮官は「芝スタートだとあまり流れに乗れていない。強い馬がみんなここに集まっていますし、58キロですからね」と話す。それでも春先より精神面は成長。「1週前追い切りでは遅れたけど、その一本で良くなるのでは」と、仕上がりにも不安はない。重賞4連勝で、ダート短距離界のトップを目指していく。