有力代理人スコット・ボラス氏が9日(日本時間10日)、ウインターミーティングの会場内で会見を行い、ポスティングでのメジャ…
有力代理人スコット・ボラス氏が9日(日本時間10日)、ウインターミーティングの会場内で会見を行い、ポスティングでのメジャー移籍を目指す西武今井達也投手(27)、巨人岡本和真内野手(29)の交渉経過などについて語った。
今オフ、先発投手ランクで上位に入っている今井について「明らかに、この市場で最も剛球を投げ、最も若い投手。多くの興味を持たれているし、話をしている」と、複数球団と折衝していることを明かした。また、今井がドジャースと対戦したい意向を示したことについて「彼はドジャース、大谷、山本もリスペクトしている。もし一緒にプレーできないとすれば、対戦したいと思っても不思議ではない。彼は日本でもそうしてきた。偉大な選手と競うことを楽しんでいる」と、今井の思いを代弁した。
また、岡本については「右のパワー打者を欲しがっているチームで、ピート(アロンゾ=メッツFA)に興味を持っていないチームが興味を示している」と説明した。
今井、岡本とも近日中に渡米。2人ともウインターミーティング終了後にも、各球団との直接交渉、施設見学などに臨むことになりそうだ。