侍ジャパンの井端弘和監督(50)が9日(日本時間10日)、ウインターミーティングの会場でWBCの公式会見を行い、チーム編…
侍ジャパンの井端弘和監督(50)が9日(日本時間10日)、ウインターミーティングの会場でWBCの公式会見を行い、チーム編成などの現状について語った。現時点では、ドジャース大谷翔平投手(31)の出場が決定した一方、他のメジャーリーガーについては未定。「返事待ちで、コーチにもいろいろと対応を求めていますけど、せめて年内には返事が来てくれるといいなと思っています」と近況を説明した。
各選手の所属球団が慎重な姿勢を見せている投手の起用法については、「こちらとしては長いイニングは一切思っていない。短いイニングで、いい投手がいっぱいいますので、回していく方向で考えた方がスムーズに行くと思う」と、基本方針を口にした。複数の先発投手で終盤まで持ち込み、救援陣にバトンを託すイメージを明かした。
また、ロースター30人に構成について、3連戦が組まれていることを考慮し、投手15人、捕手3人、野手15人となる見込みを明かした。