伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第2回…

 伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第2回は関東学生連合。

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 今大会から連合16人登録の選考が2点、変更され、戦力アップが期待できる。

 〈1〉前回まで予選会落選校の中からハーフマラソン個人の上位16人(各校1人)が選出され、本戦登録の12月10日の時点で走れない選手もいたが、落選校上位10校のチーム枠(10人)の選手選考は各校に委ねられたことで好調の選手が登録される。予選会総合21位以下の所属で個人上位6人の実力派はすでに発表済み。

 〈2〉出走上限が1回から2回に緩和。東大の秋吉拓真(4年)ら出場2度目の選手は経験を生かせる。

 チーム成績、個人成績が公式順位にならないオープン参加であることに変わりはないが、これまで以上に「強い関東学生連合」が箱根路に挑む。