◆アジア・チャンピオンズリーグエリート ACLE▽第6節 神戸1―2成都蓉城(9日・御崎公園) J1の神戸が、今季最後の…
◆アジア・チャンピオンズリーグエリート ACLE▽第6節 神戸1―2成都蓉城(9日・御崎公園)
J1の神戸が、今季最後の公式戦を引き分けで終えた。
試合開始から、いつも通り攻守にアグレッシブに戦った。一方的に押し込む展開にはならなかったが、前半18分、ペナルティーエリア内でボールを受けたFW武藤嘉紀が右足でシュート。ゴール右隅に突き刺し、今大会初となるゴールを決めた。ここから勢いに乗りたいところだったが、同アディショナルタイムに豪快なミドルシュートを決められて失点。試合が振り出しに戻ったところで前半を終えた。
後半は肉弾戦の色がより濃くなった。同15分にはFW大迫勇也を投入。さらに攻撃の勢いを増してていく。しかし、同32分にPKを与えて勝ち越し点を献上。そのまま試合終了かと思われたが、同40分にMF佐々木大樹がエリア内で倒されてPKを獲得。自らキッカーを務め、決めきった。
スコアはそのままで試合が終了。今季限りでの退任が発表されている吉田孝行監督のラストマッチで、執念の勝ち点1を積んだ。