来季J2降格が決まった湘南ベルマーレの代表取締役社長を辞任した坂本紘司氏(47)が9日、クラブを通じてコメントを発表した…

来季J2降格が決まった湘南ベルマーレの代表取締役社長を辞任した坂本紘司氏(47)が9日、クラブを通じてコメントを発表した。

強化責任者から23年に社長に就任。トップとしてチームを先導してきたが、辞任する形となった。「私の力不足ゆえに至らなかったことも多く、皆さまにご心配やご迷惑をお掛けしてしまったことを、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

今後は取締役の1人となる。「クラブの未来を願う気持ちはこれまでと少しも変わりません。クラブがこれからも力強く前に進み、皆さまに誇りと喜びを届け続けられるよう、全身全霊、力を尽くしてまいります」などと伝えた。

コメント全文は次の通り。

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このたび、12月9日をもちまして代表取締役社長を辞任することを決断いたしました。

この3年間、代表として歩ませていただく中で、クラブの成長と未来を信じ、仲間たちとともにひたむきに取り組んでまいりました。しかし、私の力不足ゆえに至らなかったことも多く、皆さまにご心配やご迷惑をお掛けしてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。

それでも、どんな時も温かく支えてくださった株主・パートナー企業の皆さま、そしてクラブを家族のように想い、変わらぬ愛情を注いでくださったファン・サポーターの皆さまの存在が、私にとって何よりの励ましでした。皆さまのお力添えがあったからこそ、歩みを止めずに前へ進むことができました。本当にありがとうございました。

今後は立場こそ変わりますが、クラブの未来を願う気持ちはこれまでと少しも変わりません。クラブがこれからも力強く前に進み、皆さまに誇りと喜びを届け続けられるよう、全身全霊、力を尽くしてまいります。

どうかこれからも、変わらぬご支援とご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。