ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は8日(日本時間9日)、守備の欠点が指摘されトレードの話が浮上しているテオスカー・ヘルナ…

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は8日(日本時間9日)、守備の欠点が指摘されトレードの話が浮上しているテオスカー・ヘルナンデス外野手(33)について、来季もチームの右翼にとどまると見解を示した。

ウインターミーティングの会場で現地メディアの囲み取材に応じ、ヘルナンデスについて問われると「彼は我々と一緒にワールドシリーズ2連覇を果たした。私のお気に入り1人だ」とトレードに否定的。「左翼に転向する可能性もあるが、シーズン終盤のコロラドでの右翼守備は、私の目では少なくとも平均レベルに達していた。彼の打撃ポテンシャルを考えれば、十分な守備力だ」と擁護し「ロースターがどうなるかで選択肢は変わってくるが、現時点では彼は我々の右翼手だ」と話した。

来季の守備に関しては、今季から遊撃に本格転向したムーキー・ベッツ(33)も、引き続き遊撃として起用する方針だという。