巨人・坂本勇人内野手(36)が9日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸5億円から40%ダウンとなる3億円の…
巨人・坂本勇人内野手(36)が9日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸5億円から40%ダウンとなる3億円の単年契約でサインした。(金額はすべて推定)
今季は不振から2度の2軍調整を経験し、62試合の出場。後半は主に代打として打率・208、3本塁打、22打点の成績。レギュラーに定着した08年以降でキャリアワーストのシーズンを送った。
今季を「試合数も全然出ていないし、後半は代打。楽しいシーズンじゃなかったが、このまま終わりたくないと思ったシーズン」と振り返った上で、代打や控え選手の難しさを知り「野球選手としては成長できた部分はあるのかなと思う」と話した。
プロ20年目で、チーム最年長となる来季へ向けては「やっぱりレギュラーでずっと出てきたので、守備についてランナーもしてバッティングもするっていうのが、一番野球の楽しいところだと思っている。レギュラーでもう一回、長い時間グラウンドに立てるように、それだけが目標」と意気込みを語った。