先週のチャンピオンズCで鼻差惜敗して、3年連続の2着と涙を飲んだウィルソンテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父キタサ…

 先週のチャンピオンズCで鼻差惜敗して、3年連続の2着と涙を飲んだウィルソンテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父キタサンブラック)は、年内は休養して年明けの始動戦に備える。同馬を管理する高木調教師が12月9日、明かした。

 指揮官は「勝ったと思ったんですけどね…。これでひと息入れて、サウジカップにも申し込みますが、フェブラリーS(2月22日、東京)が本線の予定です。馬はレース後も特に変わりなく、今週中に放牧に出します」と悔しい表情で語った。