オリオールズのマイク・エライアス編成本部長は8日(日本時間9日)、ウインターミーティングの会場で現地メディアの取材に応じ…
オリオールズのマイク・エライアス編成本部長は8日(日本時間9日)、ウインターミーティングの会場で現地メディアの取材に応じ、トップクラスの先発投手と打者、両方を獲得する資金を用意していると明かした。オリオールズは、西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す今井達也投手(27)の争奪戦に参戦していると報じられている。
同編成本部長は「現在は多くの交渉を並行して行っている。特にFA市場の選手と話をしている。資金には余裕がある。インパクトのある打者と先発投手、複数の補強が可能な状況にある」とした。
今井の名前には言及しなかったものの、先発ローテの補強については「信じてほしい。大きな契約をオファーしている」と明かし「複数の先発投手を獲得する可能性もある」と話した。
オリオールズでは今季、菅野智之投手(36)が先発ローテ入りし、30試合に先発し10勝10敗、防御率4・64の成績で、1年契約を終えFAとなった。同編成本部長は、菅野については言及しなかった。