◆FMWE「FMWEホーム第14戦~Barbed Wire Jungle~」(7日、神奈川・鶴見青果市場)観衆・未発表 …
◆FMWE「FMWEホーム第14戦~Barbed Wire Jungle~」(7日、神奈川・鶴見青果市場)観衆・未発表
“邪道”大仁田厚率いるFMWEが7日、神奈川・鶴見青果市場で2025年最終戦「FMWEホーム第14戦~Barbed Wire Jungle~」を開催した。
会で大仁田は「プロレスを将来につなげるため」に、小学生以下の子どもの入場料金(C席)を100円に設定。ゆるキャラのぴぱんくぅが来場し、大会前には大仁田自ら先生として、子どもプロレス体操教室を開いた。さらに、大仁田がライフワークに掲げる「イジメ撲滅」の取材でテレビ局も入った。
メインイベントは「有刺鉄線四角いジャングルデスマッチ~エニウェアフォール・トルネード6人デスマッチ」。大仁田は雷神矢口、櫻井匠と組んでミスター・ポーゴ、竹田誠志、ストロングスタイルプロレス(SSPW)の元レジェンド王者・間下隼人と対戦した。
試合は大荒れで場外での大乱闘に発展。大仁田はリング下の有刺鉄線ボードに転落し悶絶。矢口と間下がイスチャンバラ。櫻井がポーゴのビッグファイアーを食って戦闘不能に。蘇生した大仁田がギターで竹田、ポーゴを一撃。ポーゴ組は大仁田の体を有刺鉄線でグルグル巻きにすると、間下が有刺鉄線ボード越しに大仁田にケンカキック。そして、2つの有刺鉄線ボードで大仁田をサンドウィッチ状態にすると、その上から竹田が強烈なイス殴打。間下が大仁田を押さえ込むと、ポーゴと竹田も押さえて3カウントが入った。
ホームでの年内最終戦で黒星を喫した大仁田だが「苦しいこと、悔しいこと、負けることだってあるだろ。負けても次勝てばいい。今日は電流爆破以外のことを一生懸命やったつもりです。今日はありがとよ!」と締めくくった。試合後は「負けがあれば、次勝てばいい。今日はイジメ撲滅の取材もあって。将来ある子どもたちにプロレスが夢や希望を与えられればいい。若手の櫻井も頑張ってたし…」と明かし邪道軍へ勧誘している間下に「俺がデスマッチもすべてやれるオールラウンダーに仕上げてやる」とコメントした。
間下は「今年大仁田さんとずっとやってて、ポーゴ選手、竹田選手の力を借りて、最後直接勝ったのは大きい。次はまたこっちのリングでも、うちのリングでもやっていきたい」とコメントしたが、邪道軍入りについては「いろいろ考えてることはあるけど、今日はノーコメント」と明言を避けた。
◆12・7鶴見青果市場全成績
▼第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○オカネ・クレチカ、FMWEショッカー(6分19秒、レインメーカー片エビ固め)工事現場の親父●、パンディータ
▼第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
○長谷川一孝、佐野直(11分17秒、ダイビング・フットスタンプ↓片エビ固め)谷口裕一、魔苦・怒鳴門●
▼第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
○モンスター・レザー(6分24秒、ギロチンドロップ↓体固め)ランジェリー武藤●
▼第4試合 ハンディキャップマッチ20分1本勝負
Mr.ハゲ、ハゲつる、〇ハゲマッチョ(8分1秒、横入り式エビ固め)ミス・モンゴル●
▼第5試合 シングルマッチ30分1本勝負
〇シン・広田・葛飾さくら改め、シン・大仁田厚(6分11秒、ふらふらどーん↓体固め)がばいじいちゃん●
▼第6試合 有刺鉄線四角いジャングルデスマッチ~エニウェアフォール・トルネード6人デスマッチ 時間無制限1本勝負
ミスター・ポーゴ、竹田誠志、〇間下隼人(16分53秒、有刺鉄線ボードサンド↓体固め)大仁田厚●、雷神矢口、櫻井匠