カブスのジェド・ホイヤー編成本部長が8日(日本時間9日)、ウインターミーティングの会場で現地メディアの取材に応じ、先発ロ…
カブスのジェド・ホイヤー編成本部長が8日(日本時間9日)、ウインターミーティングの会場で現地メディアの取材に応じ、先発ローテの投手を1人、スイングマンタイプを1人補強する計画だと明かした。
カブスは、西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す今井達也投手(27)の獲得に本腰を入れていると報じられている。先発ローテーションは、FAとなっていた今永昇太投手(32)がクオリファイングオファー(QO)を受け入れ1年契約を延長している。
ホイヤー編成本部長は、今永の残留が先発投手の補強にどう影響するかと問われ「彼が残ったことは、我々が非常に優れた先発投手を得たということ。残留によって、ローテがあと何人必要か、資金がどれだけ残っているかがはっきりした。彼の残留は、可能性があると予想していたし、いいことだ」とし「ショウタが戻り、我々は興奮している。シーズン最後の4~6週間はベストの状態ではなかったが、だがその前はいい投球を続けていたし、再びそれを期待している」と話した。
今永はメジャー2年目の今季、左太もも裏を痛め5月5日から6月25日まで負傷者リスト入り。復帰後は不調が続き、シーズン25試合で9勝8敗、防御率3・73、117奪三振だった。