米大リーグ、タイガースは8日(日本時間9日)、元広島のドリュー・アンダーソン投手と1年契約で合意したと発表。米スポーツ…
米大リーグ、タイガースは8日(日本時間9日)、元広島のドリュー・アンダーソン投手と1年契約で合意したと発表。米スポーツサイト「アスレチック」のコディ・スティーブンヘイゲン記者によると、年俸は700万ドドル(約10億8000万円)で、2年目の27年は球団に選択権がある年俸1000万ドル(約15億5000万円)。
アンダーソンは12年ドラフト21巡目でフィリーズ入団。20年にホワイトソックスでメジャーデビューしたが、メジャーに定着できず、レンジャーズをへて、22年に広島と契約を結んだ。来日1年目は13試合で3勝4敗、防御率3・60の成績を残して契約延長。23年は先発と中継ぎを兼任して21登板、4勝1敗、防御率2・20と安定した投球を見せた。
24年はタイガースとマイナー契約を結び、3年ぶりに米球界に復帰し、3Aで9登板した後、4月に韓国リーグのSSGと合意。2年連続2桁勝利を挙げるなど、2シーズンで54登板、23勝10敗、防御率2・91をマークした。