ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が8日(日本時間9日)、来週3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(…

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が8日(日本時間9日)、来週3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する大谷翔平投手(31)に関して、打者専念を想定していることを改めて明かした。

フロリダ州オーランドで行われているウインターミーティング(WM)会場でメディアの取材に対応。WBCでの大谷の登板について、「分からない。(チームの監督としては)投げないで欲しいとは思うが、分からない。彼は自分の体のことをよく理解しているから」と話すにとどめた。

大谷は先月25日に自身のインスタグラムでWBC参戦を表明。その後のオンライン会見で、起用法については未定であることを明かしていた。ロバーツ監督は、「おそらく、想定では打者だけになるのではないか、と思っているが、本当に分からない。ショウヘイともまだ話していない」と、慎重に言葉を選んだ。

大谷は23年3月の前回大会では1次ラウンドから投打の二刀流で活躍。米国との決勝戦では、DHから守護神として試合を締め、侍ジャパンの世界一奪回に貢献した。