ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が8日(日本時間9日)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)のワールド・…

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が8日(日本時間9日)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場に関して、慎重な姿勢を示した。フロリダ州オーランドで行われているウインターミーティング(WM)会場でメディアの取材に対応。山本、佐々木のWBC出場について、「新しい情報はない」と現状を明かした。

WBC参加となれば、春キャンプでの調整を早める必要がある。同監督は「2人が、出場の可能性にワクワクしているのも分かるし、日本のファンもそうだろう」と理解を示した一方で、「制限などについては話し合わなくてはいけない。長いシーズンを戦ってきて、特にヤマモトは26年シーズンを見据えないといけない。まだ明確には決まっていない」と話すにとどめ、慎重な姿勢を崩さなかった。

山本と佐々木は23年の前回大会に出場し、侍ジャパンの世界一奪回に貢献。ドジャースの日本人選手では大谷翔平投手(31)が、2大会連続での出場を表明している。