中日の大島洋平外野手(40)が8日、来季4年ぶりの本塁打に意欲を見せた。この日は名古屋市の名古屋第一赤十字病院小児科病棟…

中日の大島洋平外野手(40)が8日、来季4年ぶりの本塁打に意欲を見せた。この日は名古屋市の名古屋第一赤十字病院小児科病棟を大野雄大投手(37)、加藤匠馬捕手(33)、細川成也外野手(27)、岡林勇希外野手(23)と慰問。入院している子どもたちと触れ合い「病気に負けずに頑張って打ち勝ってほしいですし、そうなったらドームに応援に来てほしい」と話した。

「この年齢になってもレベルアップしていきたい。対応力を今、意識を持ってトレーニングしている。すぐにパッと反応できるように。どこでも順応できるように」と、代打起用も多くなる中で、このオフは対応力を高めている。

来季は本拠地バンテリンドームにホームランウイングができ狭くなる。「そろそろ出るんじゃないか。1本くらい打ちたいですよね」と話した。本塁打はプロ16年で通算34本。シーズン最多は18年の7本で、最後のアーチは22年4月2日広島戦(バンテリンドーム)で森下から右翼へ放っている。

このオフは上半身の厚みを感じるほどにトレーニングしている。「思ったよりパワーは出そうだなというのはあります。またシーズンはじまるころにはシュッとなってきます」と話し「(本塁打は)狙っていないですけど、もともと。結果的にホームランになってくれればいい。チームが困っているときに打てれば」と40歳のベテランは来季も頼りになる場面で打ってくれそうだ。