伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第1回…
伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第1回は3年連続9度目の優勝を狙う青学大。
* * *
◆戦力分析 前回、青学大は10時間41分19秒の大会新記録で圧勝した。原監督は「102回大会は春頃まで苦戦を覚悟していましたが、今では前回並みのタイムを出せる手応えがあります」と自信を見せる。その根拠についても「5、6区は前回より1分くらいタイムが落ちるかもしれませんが、7~10番手の力は前回より明らかに上です」と説明した。
選手層が厚くなり、絶対エース黒田朝に“頼る”のではなく“生かす”チームになった。
「出雲(駅伝)の『ばけばけ大作戦』は20点、全日本の『朝日にかける大作戦』は60点」と原監督。箱根の「〇〇大作戦」は100点満点を目指す。