米大リーグの球団幹部や首脳陣、代理人らが一堂に会するウインターミーティング(WM)が8日、フロリダ州オーランドで始まっ…
米大リーグの球団幹部や首脳陣、代理人らが一堂に会するウインターミーティング(WM)が8日、フロリダ州オーランドで始まった。
WMはシーズンオフの恒例行事で11日まで4日間の日程で行われる。開催期間中は球団間や代理人との交渉が活発化し、トレードや大型契約の成立が加速する。
NPB選手ではヤクルトの村上宗隆、巨人の岡本和真両内野手、西武の今井達也と高橋光成の2投手がポスティングシステムを使ってメジャー球団と交渉中。いずれも複数球団による争奪戦が予想されており、村上は2週間後の22日に交渉期限が迫っている。
FA市場ではカイル・タッカー外野手(前カブス)、ドジャースの大谷翔平投手に競り勝ち、本塁打と打点の二冠を獲得したカイル・シュワバー外野手(前フィリーズ)、ボー・ビシェット内野手(前ブルージェイズ)オプトアウト権を行使して残りの巨額契約を破棄したピート・アロンソ内野手(前メッツ)、アレックス・ブレグマン内野手(前レッドソックス)ら強打者に注目。シュワバーに関してはパイレーツが4年1億ドル(約155億円)以上の条件を提示したと報じられるなど、水面下で交渉が続いている。