「プロレス・スターダム」(8日、後楽園ホール) “女帝”が戻ってきた。6月に右肘の内側側副靱帯再建手術を行った舞華が、…
「プロレス・スターダム」(8日、後楽園ホール)
“女帝”が戻ってきた。6月に右肘の内側側副靱帯再建手術を行った舞華が、約7カ月ぶりに復帰。ワールド王者・上谷沙弥から3カウントを奪った。
ジーナ、安納サオリ、玖麗さやかとタッグを組み、上谷沙弥&刀羅ナツコ&琉悪夏&稲葉あずさ組と激突。持ち味のパワーを前面に出し、あずさに3連続ブレーンバスターを繰り出せば、上谷に雪崩式ブレーンバスター、ラリアットを発射。13分23秒、みちのくドライバー2からの片エビ固めで決着を付けた。
同じく長期欠場から復帰したジーナとともにリング上で「ただいま!」とファンに呼びかけた舞華。バックステージでは「そろそろ終わりにしないと。止めるのは私だと思っている。スターダム、もっともっと面白くなるよ」と、上谷らが所属する極悪ユニット「H.A.T.E.(ヘイト)」撲滅を誓った。
自身が昨年立ち上げたユニットE neXus V(イー・ネクサス・ヴィー)の積極展開も約束。上谷からの3カウント奪取は、タイトル戦線への復帰も意味することになりそうだ。