フジテレビ系「ジャンクSPORTS」が6日に放送され、ダウンタウン・浜田雅功がMCを務めた。 この日は先週に引き続き「…
フジテレビ系「ジャンクSPORTS」が6日に放送され、ダウンタウン・浜田雅功がMCを務めた。
この日は先週に引き続き「プロ野球 名?迷?コンビ」。広島でエース、正捕手として名バッテリーを組んだ佐々岡真司氏と西山秀二氏のコンビが登場した。
西山氏は、佐々岡氏からの忘れられない言葉として「スライダーの投げ方を忘れた…」という衝撃告白を回想した。
「(佐々岡氏は)1年目、2年目ってスゴかったじゃないですか?」と、佐々岡氏が2年目でシーズン17勝、防御率2・44、最多勝利、最優秀防御率の二冠に輝き、シーズンMVP、沢村賞など主要タイトルを総なめにした大活躍を述懐。
西山氏は「3年目来て。オフを遊びほうけて来て」と苦笑。「キャンプ終わって、オープン戦になった頃に(佐々岡氏が)もうカラン、カラン打たれるんですよ。『お前、スライダーどないしたんや?』って聞いたら『投げ方、忘れた…』って」と当時を振り返りながら、こらえきれずに爆笑した。
佐々岡氏も苦笑しながら「僕らの時代はキャンプの時に200球、300球は普通に投げてたんですよ。スライダーってだいたい(回転が)横なんで、スライダーを投げすぎると横回転になるんで、投げ込みの時はスライダーを投げないようにしてたんです。まっすぐとカーブって。いざ、スライダー投げようと思ったら。良い時のスライダーは縦に落ちる。(スライダーを)投げれなくなってるんですよ。横に曲がる…」と振り返った。
西山氏は「その年から急降下ですよ」と述懐。「どっかで(佐々岡氏が)1つアウト取っただけでボコボコに打たれて。(イニング)3分の1で交代したんですよ。ピッチャー交代です。止まらんようになって。で、試合終わって、可哀想だから行って『佐々!これ以上悪くならんから気にすんな!次、頑張ろう!次は勝てるよ。大丈夫や!』と言って次行ったら。1つもアウト取れず…。木っ端に打たれて」と笑いをこらえた。
西山氏が「3分のゼロ…。さすがに何も言われへんから。ちょっと避けてたんですよ。ほんなら夜に(佐々岡氏と)バッタリ会って『お前、もっと悪なったやないか!』って」と、ブチギレられたことを振り返って浜田を爆笑させていた。