出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する現役ドラフトが、9日に行われる。午後1時からオンラインによる非公開で開催され、…
出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する現役ドラフトが、9日に行われる。午後1時からオンラインによる非公開で開催され、必ず全球団から1人は出て、1人は入る仕組み。当日中に結果のみが発表される見通しだ。
DeNAの現役ドラフトの対象になりえる選手のリストは表の通り。(※日刊スポーツ調べ。推定年俸に基づき、未更改選手は除く。指名対象から外れる複数年契約を結んでいる選手が含まれている可能性もある)
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◆現役ドラフト 22年オフから導入された。各球団は外国人選手、複数年契約選手、FA資格選手、育成選手などを除き、指名対象選手(来季年俸5000万円未満)2人以上のリストを提出。来季年俸5000万円以上1億円未満は1人認められ、その1人を含む場合は3人以上のリストを提出。各球団は全体の対象選手リストの中から指名希望を議長に通知する。他球団からの希望を最も多く集めた球団が最初に指名。指名された球団が次に指名する流れを繰り返し、1巡目は必ず各球団1人が出て、1人が入る。2巡目は今回から「指名意思あり」「指名意思なし」「不参加」のいずれかを議長に通知。移籍の活発化を狙い、獲得意思がなくても放出のみで参加できる方式となった。リスト、会議は非公開。