ソフトバンク新入団選手の発表会見が8日、福岡市内で行われた。 ◇ ◇ ◇ソフトバンク育成8位の大山北斗投手(…
ソフトバンク新入団選手の発表会見が8日、福岡市内で行われた。
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ソフトバンク育成8位の大山北斗投手(21=中大)が登録名を「北斗」にすることを明かし、今秋ドラフトの12球団最終指名も逆襲プロ人生を誓った。準硬式出身で最速152キロの右腕。入団発表の舞台では大きな目標を掲げた。「誰よりも泥くさく練習し、最後まで輝けるスーパースターになることが目標です」。
大学時代は寮から球場まで登板日でも片道約10キロを往復ランニング。とことん走ることで球速アップにつながげた。9種類の変化球も操り硬式球でも違和感はない。沖縄・興南高は一般入試。同校コーチでホークスOBでもある島袋洋奨氏からも「プロは自分次第。自分から行動しろ」と激励された。「(ドラフトでは)一番最後の指名だった。高校も一般入試。自分は『下克上』が得意。プロで支配下取って、1軍で投げるビジョンは見えているので楽しみです」。名前が示す通り、天空に輝く北斗七星のごとくプロの世界で光り輝くつもりだ。