関東学生陸上競技連盟が主催は8日、来年の第105回関東学生対校(通称、関東インカレ)を5月21~24日にカンセキスタジ…

 関東学生陸上競技連盟が主催は8日、来年の第105回関東学生対校(通称、関東インカレ)を5月21~24日にカンセキスタジアムとちぎ(栃木県総合運動公園陸上競技場)で開催することを発表した。栃木県での開催は初めてとなる。今年は神奈川・相模原ギオンスタジアム、昨年は東京・国立競技場で行われた。

 関東インカレは1919年に第1回大会が行われ、来年が第105回。1920年に始まり、今年1月に第101回大会が行われた同連盟主催の箱根駅伝より歴史は長い。例年5月に開催され、各種目1位8点、2位7点…8位1点が与えられ、対校戦で総得点を競う。男子は16校の1部、それ以外の2部、大学院生の3部に分けられる。1部の15、16位と2部の1、2位が翌年に入れ替わる。女子はすべての大学が1部、大学院生が2部で入れ替えはない。

 関東の学生長距離ランナーにとって、箱根駅伝と並ぶ上半期のビッグイベント。男子の1部と2部は短距離、フィールド種目を含めた総合力で決まるため、今年1月の箱根駅伝優勝の青学大、同2位の駒大、同3位の国学院大など駅伝をメインに強化している大学は2部。そのため、長距離種目においては1部と2部は実力差はない。