スポーツ報知では、J1王者・鹿島のサポーターが選出する【MVP】【陰のMVP】【ベストゴール】を決定する企画を実施。S…

 スポーツ報知では、J1王者・鹿島のサポーターが選出する【MVP】【陰のMVP】【ベストゴール】を決定する企画を実施。SNSを通じた投票で、4852人から回答を得た。

 第2回は【陰のMVP編】。MVP編ノミネートの4人(早川友基、レオセアラ、鈴木優磨、植田直通)を除いた今季のプレータイム上位10人をノミネート。ランキング形式でお届けする。

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【5位】MF三竿健斗7・4%(29試合出場0得点)

 成長を遂げたボランチがランクイン。愚直に鬼木フットボールに取り組み、選手としての幅を広げる1年となった。

 ▽サポーターの声 「開幕当初と終盤戦ではまるで別人」「戦術にアジャストするための努力とキャプテンシー」「今年1番上手くなった。鬼木監督の求めるプレーは得意なプレーではなかったはずだが、あの年齢で適応した」「練習でも声を出していてチームの雰囲気を良くしていた」

【4位】MF知念慶7・7%(29試合出場4得点)

 ボランチ転向2年目は、壁にぶち当たりながらも、唯一無二の個性を要所で発揮。劇的なゴールも多く、頼もしさは昨季よりも増した。

 「心揺さぶられるプレー」「苦しい時に点を取ってくれた」「現地観戦する楽しみが最もわかりやすい選手」「好き。全部好きです。プレースタイルも顔も好きすぎます」

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【3位】DF小池龍太16・7%(30試合出場1得点)

 加入1年目ながら、始動直後からチームを陰で支え、ピッチ内外で存在感を発揮。その献身性は、鹿島の復活に欠かせなかった。

 ▽サポーターの声 「縁の下の力持ち」「とにかくクレバー」「チームの綻びを一人で紡ぎ直す職人芸」「かゆいところに手が届く選手」「献身性。サッカーIQの高さ。ずっと鹿島にいたっけ?と思わせる安心感。テーピングガチガチの満身創痍で頑張ってくれた」

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【2位】DFキムテヒョン17・2%(30試合出場0得点)

 関川郁万の長期離脱の穴を埋めた韓国代表DFが2位。守備で穴を開けず、左足のキックでも存在感を発揮。来季はW杯出場も狙う。

 ▽サポーターの声 「まさかここまでやってくれるとは」「ビルドアップが上手く、戦術進化の影の立役者だった」「守備もフィードも素晴らしい」「関川の穴を埋めるかと思ったらはみ出すレベル」「鹿島のCBだった」

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【1位】MF松村優太46・8%(38試合出場3得点)

 全試合出場のアタッカーが堂々の1位。主にジョーカー役として数々の勝利を演出。ホーム柏戦、アウェー東京V戦の決勝点をたたえる声も多かった。

 ▽サポーターの声 「今年最も成長した選手」「全試合出場。それも進化しながら。最終的には必要不可欠な選手となった」「スピードでかっさらう守備最高」「一皮も二皮もむけた印象。頼もしくなったなぁ」「柏戦、東京V戦のゴールがなかったら…」「戦術松村最高」「マツなくして今季の鹿島は語れない」

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 最終第3回は9日午後4時配信予定【ベストゴール編】です。(岡島 智哉)