<プロレスリング・ノア:清宮海斗デビュー10周年記念プロデュース大会「狂乱のDECADE」>7日◇東京・後楽園ホール今大…
<プロレスリング・ノア:清宮海斗デビュー10周年記念プロデュース大会「狂乱のDECADE」>7日◇東京・後楽園ホール
今大会で新人3人がデビューを果たした。第2試合で小柳勇斗(25)が、昨年9月にデビューした先輩の小田嶋大樹(24)と対戦。小柳コールも起こる奮闘の中、7分43秒、小田嶋の回転地獄五輪パート0(変形肩固め)でタップを奪われて小柳が敗れた。
第3試合では高橋碧(みどり、19)と鶴屋浩斗(19)の新人同士が対戦。意地がぶつかり合う熱闘は8分ちょうど、鶴屋がスライディングから高橋をアキレス腱(けん)固めで捕らえ、そこから体を回転させて逆片エビ固めに移行してタップを奪った。
鶴屋は試合後、Xに「今日応援してくれた皆様ありがとうございました! デビュー戦勝つことができました! プロレスリング・ノアのトップに立てるよう努力するのでこれからも応援よろしくお願いします!」と書き込んだ。
鶴屋はUFCファイター鶴屋怜の弟で、父は総合格闘技ジムTHE BLACKBELT JAPANの代表を務める鶴屋浩氏。大のプロレスファンでもある鶴屋氏は現地で息子の勝利を見届けるとタオルで涙をぬぐっていた。