<カーリング五輪最終予選:日本10-7ポーランド>◇7日(日本時間8日)◇男子1次リーグ◇カナダ・ケロウナ【ケロウナ(カ…

<カーリング五輪最終予選:日本10-7ポーランド>◇7日(日本時間8日)◇男子1次リーグ◇カナダ・ケロウナ

【ケロウナ(カナダ)=飯岡大暉】カーリングの26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)最終予選で、男子日本代表SC軽井沢クラブが2連勝した。

ポーランドを10-7で撃破し、2勝1敗となった。

第1エンド(E)に2点を先制したが、第2Eに同点とされる。第4Eに3点を奪われたが、第5Eに3点を取り返した。

後半は第6Eに1点スチールするが、第8Eにはスチールを許す。シーソーゲームの展開となったが、最終第10Eに2点をスチール。3点差に突き放して2勝目を挙げた。

スキップ山口剛史(41)は「自分たちで崩れすぎなかったのがよかった。勝ってないときは、あそこで耐えられなくて勝手に負けていた。粘り強さがよかった」と振り返った。

7大会連続五輪出場中の女子に対し、男子は自国開催の98年長野、18年平昌の2回のみ。今大会を勝ち抜き、2大会ぶり3度目の五輪を目指している。初戦は米国に敗れたものの、2戦目でオランダから初白星を挙げていた。

2勝1敗となり、山口は「勝ち星的には全然いいと思う。中身もずっと悪いわけじゃなく、ちょっとずついいところが増えてきた。流れ的にはいい流れの方にのっている」と口にした。

次戦は8日午前9時(日本時間9日午前2時)から韓国(同12位)と対戦する。

◆男子SC軽井沢クラブの日程 ※日本の世界ランクは10位

7日午前2時 2●5米国(6位)

7日午後0時 7○5オランダ(13位)

8日午前7時 10○7ポーランド(33位)

9日午前2時 韓国(12位)

9日午後0時 フィリピン(38位)

10日午前7時 ニュージーランド(19位)

11日午前2時 中国(9位)

11日午後0時 PO(1):予選1位×2位

12日午前8時 PO(2):(1)敗者×予選3位