<オランダリーグ:スパルタ1-0NACブレダ>◇7日◇第15節◇ロッテルダム日本代表復帰を目指すスパルタのMF三戸舜介(…

<オランダリーグ:スパルタ1-0NACブレダ>◇7日◇第15節◇ロッテルダム

日本代表復帰を目指すスパルタのMF三戸舜介(23)が、ホームのNACブレダ戦で前半26分に先制点となる今季初ゴールを決めた。

味方のスルーパスに左サイドから勢いよく抜け出してペナルティーエリアに進入。相手DFのスライディングタックルを巧みにかわし、右足で冷静に右隅へ流し込んだ。ゴール後はガッツポーズを繰り返して喜んだ。これが決勝点となり、チームは1-0で勝った。

J1アルビレックス新潟から23年12月にスパルタに加入した三戸は、24年1月のシッタート戦で初出場初ゴールを記録。その後もチームの主力として活躍し、U-23日本代表としてパリ五輪に出場した。今年6月のFIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選インドネシア戦でA代表デビューを果たし、いきなりアシストをマークした。

今季はA代表定着を目指していたが、8月の開幕2戦目で右膝を痛めて離脱。自身のインスタグラムで「早くけがを治して、またサッカーしている姿を届けられるように頑張ります!」と記し、11月のズウェレ戦で「3カ月ぶりにピッチに立てました」と戦列復帰をファンに報告していた。