◆明治安田J1昇格プレーオフ2025▽準決勝 徳島1―1磐田(7日、鳴門大塚) J2・5位のジュビロ磐田は準決勝で引き分…
◆明治安田J1昇格プレーオフ2025▽準決勝 徳島1―1磐田(7日、鳴門大塚)
J2・5位のジュビロ磐田は準決勝で引き分け、1年でのJ1復帰はかなわず、終戦した。アウェーで同4位の徳島と対戦。前半24分にFW佐藤凌我(26)のゴールで先制した。しかし、猛攻を浴びながら守り続けた後半37分に失点。その後は攻め込んだものの1―1で引き分け、リーグ戦成績上位の徳島が決勝に進んだ。
DF森岡陸(27)は緊急出場に応えた。前半22分に接触プレーで足を痛めたDF江崎巧朗(25)と交代。早すぎる出番に「足が震えた」と言うが、3バックの右に入って徳島の強力FWを抑え続け、ゴール前で体を張って耐えた。それだけに「どんな内容でも勝たないといけなかった」と敗退に無念の表情。磐田の下部組織出身でもあり「サポーターに申し訳ない気持ちでいっぱい」と、こらえ切れず涙していた。