◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル、良) 第26回チャンピオンズC・G1は…
◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル、良)
第26回チャンピオンズC・G1は7日、中京競馬場で行われ、単勝3番人気のダブルハートボンドが直線の叩き合いを約9センチ差で制し、牝馬として10年ぶり2頭目の勝利でG1初挑戦制覇を飾った。手綱を執った坂井瑠星騎手(28)=栗東・矢作厩舎=は23、24年のレモンポップに続く同レース3連覇。フォーエバーヤングのブリーダーズCクラシック・米G1に加え、JRAでも騎乗馬をダート界の頂点に導いた。
◆坂井瑠星騎手 3年連続3勝目で、3連覇は当レース初。同一G13連覇はのべ9人目。G1は24年の当レース以来、通算7勝目で22年から4年連続。重賞はデイリー杯2歳S(アドマイヤクワッズ)に続く、今年7勝目で通算26勝目。
◆大久保龍志調教師 20年チュウワウィザード以来、5年ぶり2勝目。G1は22年の当レース以来、通算4勝目。重賞はみやこS(ダブルハートボンド)以来、今年4勝目で通算29勝目。
◆キズナ産駒 今年出走の4頭を含む延べ8頭の出走で初勝利。G1は24年皐月賞(ジャスティンミラノ)以来、通算6勝目で21年から5年連続。重賞は今年12勝目で通算49勝目。
◆馬主(有)シルクレーシング のべ4頭目の出走で初勝利。G1は菊花賞(エネルジコ)以来、今年4勝目で通算27勝目。重賞は今年11勝目で通算112勝目。
◆生産者ノーザンファーム 3年ぶり9勝目。G1はエリザベス女王杯(レガレイラ)以来、今年10勝目で通算223勝目(ほかJG1・3勝)。重賞は今年42勝目で通算900勝目。
◆牝馬 15年サンビスタ以来、10年ぶり2勝目。
(記録はすべてJRA)