「カーリング女子・ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選、日本7-5豪州」(7日、ケロウナ) 女子1次リーグが行われ、日本…
「カーリング女子・ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選、日本7-5豪州」(7日、ケロウナ)
女子1次リーグが行われ、日本代表のフォルティウスは豪州と対戦して7-5で勝利。日本代表として8大会連続の五輪出場へ、3連勝と好スタートを切った。
手に汗握る大接戦だった。第1エンドで3点を先制したフォルティウス。だが豪州も追い上げ、5-5の同点で勝負の第10エンドを迎えた。
ラストショットでスキップの吉村が豪州のNo.1ストーンを鮮やかにはじき出してガッツポーズ。2点を奪って試合を決めた。
初戦では3月の世界選手権で敗れた難敵アメリカに8-4で勝利。ドイツ、豪州との大熱戦も制して無傷の3連勝とした。
◆カーリングのミラノ・コルティナ五輪への道 五輪では男子、女子、混合ダブルスの3種目が実施され、それぞれ10カ国が出場できる。女子は開催国のイタリアを含めて8カ国(カナダ、スイス、韓国、スウェーデン、デンマーク、イギリス、中国)がすでに出場権を獲得。残り2枠を、今回の五輪最終予選(12月5日開幕、カナダ・ケロウナ)で争っている。1次リーグは出場全8チームで総当たりを行い、上位3チームが決勝に進出。そのうち2カ国が五輪切符を獲得できる。