横浜FMは7日、桐蔭横浜大のDF関富貫太(20)が、2026年2月1日より加入することが内定したと発表した。 すでに「…
横浜FMは7日、桐蔭横浜大のDF関富貫太(20)が、2026年2月1日より加入することが内定したと発表した。
すでに「2028シーズン加入内定およびJFA・Jリーグ特別指定選手認定」が発表されていたが、今季は最終節の鹿島戦で左サイドバックで先発に抜てきされるなど5試合に出場。対人守備の強さや正確な左足のキックと高い技術は十分通用するレベルであることを証明し、前倒しで来季から舞台をプロに移す。
クラブを通して、関富は「2028シーズンからの加入が内定していましたが、このたび、プロ契約を締結させていただき、来シーズンより横浜F・マリノスに加入することになりました。
今シーズン、厳しい状況の中でも自分を起用してくださりJ1の舞台を経験させていただき、横浜F・マリノスでの日常を過ごす中で、プロ基準での自分の課題、さらには手応えや、『横浜F・マリノスでもっと試合に出たい、活躍したい』という思いがさらに強くなり、この決断をしました。
それにより、今年のインカレを最後に桐蔭横浜大学サッカー部を退部することになります。
桐蔭横浜大学は今シーズン、F・マリノスと同じく残留争いをし、苦しいシーズンになりました。
そんな中でも、安武監督は自分の成長を1番に考えてくれて、F・マリノスへの練習参加やJリーグ出場の後押しをしてくれました。
また、関東リーグの前日練習から合流し、スタメンで試合に出させてもらうことも多々ありました。
そんな時でも文句ひとつ言わずに、一緒に戦ってくれたチームメイトや先輩方、安武監督をはじめとしたコーチ、スタッフの方々には感謝しかありません。プロサッカー選手を目指して桐蔭横浜大学に進学してから2年。その夢を叶えることができ、プロの世界に飛び込むことになります。
桐蔭横浜大学に進んでいなければ、このような経験はできていなかったです。大学の皆とサッカーができたことを心から誇りに思っています。
横浜F・マリノスのファン・サポーターの皆さま、ぜひ桐蔭横浜大学サッカー部の応援もよろしくお願いします。
そして、来シーズンから共に闘い『優勝』しましょう!!」とコメントした。