フィギュアスケートのグランプリファイナルから一夜明けた7日、女子で日本勢最高の2位に入った中井亜美(TOKIOインカラ…
フィギュアスケートのグランプリファイナルから一夜明けた7日、女子で日本勢最高の2位に入った中井亜美(TOKIOインカラミ)が会場の名古屋・IGアリーナで取材に応じた。グランプリシリーズ初戦のフランス大会優勝時よりも多くのメッセージが届き、「実感してきたかも。すごくうれしかった」とまだ半信半疑ながらも喜びの表情を見せた。
初出場の大舞台でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めた17歳。「「凄く緊張感ある中であれだけの演技ができたのは、成長している証し。実力がついてきていると感じている」と自信をつけ、充実した表情を見せた。ミラノ・コルティナ五輪代表へ大きく前進したが、まずは自分の演技に集中」と地に足をつけ、2週後の全日本選手権に臨む。「自分が輝いているところを見せたい。(テーマは)挑戦」と初の日本一へ向け、気を引き締めた。
この日行われたエキシビションでは赤の衣装に身を包み、元気いっぱいに演技を披露。終始笑顔で会場を盛り上げ、大会を締めくくった。