<関東大学ラグビー対抗戦:明治大25-19早稲田大>◇7日◇最終節◇東京・国立競技場明大が伝統の「早明戦」を制し、5年ぶ…

<関東大学ラグビー対抗戦:明治大25-19早稲田大>◇7日◇最終節◇東京・国立競技場

明大が伝統の「早明戦」を制し、5年ぶり19度目の頂点に立った。ともに勝利で優勝が決まる大一番で、早大を25-19と振り切った。

7季ぶり優勝を目指す全国大学選手権は20日の準々決勝から登場となり、関学大(関西3位)と福岡工大(九州)の勝者を迎え撃つ。

◆展望 優勝争いは関東対抗戦優勝の明大、同3位で日本代表FB矢崎擁する早大、5連覇を目指す同4位の帝京大が軸になる。今秋の前半戦で明大や帝京大から勝利した筑波大(関東対抗戦2位)、天理大(関西1位)が追う構図。4季連続全国4強の京産大(関西2位)と東海大(関東リーグ戦1位)は、年越しが最初のハードルとなる。準々決勝から登場する天理大と筑波大は、準備に時間を費やせる反面、初戦勝利で勢いに乗る相手との難しい戦いを強いられる。14季ぶり出場の関東学院大(関東リーグ戦3位)は、かつて決勝でしのぎを削った早大との初戦に注目が集まる。