<東京女子プロレス:後楽園大会 TJPW×OCHA NORMA『おちゃプロ☆後楽園』>7日◇東京・後楽園ホール東京女子プ…
<東京女子プロレス:後楽園大会 TJPW×OCHA NORMA『おちゃプロ☆後楽園』>7日◇東京・後楽園ホール
東京女子プロレスとアイドルグループ「OCHA NORMA」のコラボ大会で、1786代アイアンマンヘビーメタル級王者辰巳リカの計らいにより、1788代王者となったOCHA NORMA中山夏月姫、そして中山のギブアップにより戴冠した“お茶”もすぐに陥落。王座が目まぐるしく移動する1日となった。
大会終了後、1787代王者の桐生真弥と鈴木志乃が中山の控室を訪問。真弥が中山に「そのベルト、身の危険があって危ないベルトだと思うので、私が預かりに、譲渡してもらいに来ました」と、ベルトを手放すように提案した。すると、そばにいた志乃が「それはずるいです」と真弥と口論になった。
それを見ていた中山は「私、OCHA NORMAでアイドルを頑張っていこうと思ってるので、ベルトはギブアップで」と話し、ギブアップ負けを宣言した。ここで問題となるのは“誰に”ギブアップ負けしたのかということ。
真弥と志乃が我こそはチャンピオンだと中山ににじり寄ると、文りんレフェリーが2人を制し、中山が持っていたペットボトルのお茶を指さして「チャンピオン」と認定。こうしてお茶が1789代王者となった。
しかしお茶も短命王者に。志乃がお茶を持って逃げ、廊下でフォールするも、真弥が追い付いてカット。真弥は横たわる志乃の上に正座して押さえ付けると、お茶のふたを開けてグビグビと完飲した。こうして真弥が王者に返り咲いた。
▼アイアンマンヘビーメタル級王座戦
○桐生真弥(挑戦者) (13時17分、体固め) ×辰巳リカ(王者)
※押さえ込む。リカが防衛に失敗、真弥が第1787代王者となる
▼アイアンマンヘビーメタル級王座戦
○中山夏月姫(挑戦者) (13時18分、体固め) ×桐生真弥(王者)
※辰巳リカの首絞めから。真弥が防衛に失敗、中山が第1788代王者となる
▼アイアンマンヘビーメタル級王座戦
○お茶(挑戦者) (14時44分、ギブアップ勝ち) ×中山夏月姫(王者)
※中山が防衛に失敗、お茶が第1789代王者となる
▼アイアンマンヘビーメタル級王座戦
○桐生真弥(挑戦者) (18時5分、完飲) ×お茶(王者)
※お茶が防衛に失敗、真弥が第1790代王者となる