◆卓球 混合団体W杯 最終日(7日、中国・成都) 準決勝が行われ、グループステージを5勝2敗で通過した日本は、ドイツと対…

◆卓球 混合団体W杯 最終日(7日、中国・成都)

 準決勝が行われ、グループステージを5勝2敗で通過した日本は、ドイツと対戦し、8―3で下して同日の決勝に進んだ。決勝では韓国を8―3で退けた強国・中国と激突する。

 8ゲーム先取の男女混合団体戦で、日本は第1試合で篠塚大登(愛知工大)、伊藤美誠(スターツ)が組む混合ダブルスを3―0で先勝すると、第2試合の女子シングルスでは17歳の張本美和(木下グループ)が2―1で競り勝った。第3試合の男子シングルスでは18歳の松島輝空(木下グループ)が第3ゲームを取り、この時点で6ゲームを先取した。第4試合は戸上隼輔(井村屋グループ)と松島が組む男子ダブルスで2ゲームを取り、日本の勝利が決まった。

 2028年ロサンゼルス五輪の新種目に決まって初めての混合団体W杯の開催となり、注目を集めている。同日の決勝では、23年、24年に2連覇中の中国に挑む。