スポーツ報知では、9季ぶり9度目のリーグ制覇で通算21冠目を獲得したJ1鹿島の偉業を振り返る企画として、鹿島サポーター…

 スポーツ報知では、9季ぶり9度目のリーグ制覇で通算21冠目を獲得したJ1鹿島の偉業を振り返る企画として、鹿島サポーター選出の【MVP】【陰のMVP】【ベストゴール】を決定する企画を実施。SNSを通じた投票で、4852人から回答を得た。

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 第1回は【MVP編】。今季全試合先発出場の早川友基、植田直通、鈴木優磨の3人に、21ゴールで得点王を獲得したレオセアラを加えた4人をノミネートし、アンケート調査を行った。

 1位に輝いたのは、鹿島の守護神【早川友基】。驚異の得票率82・1%を記録した。

 「早川のナイスセーブで得た勝ち点は数知れない」「神様仏様早川様々!」「化け物級のセーブで助けられた試合が何個もあった」「『終わった…』っていう場面を止めてくれたからです!」とスーパーセーブ連発を絶賛する声が多数。「もはや人間じゃない」「人間辞めてる」とのコメントもあり、「神セーブしすぎてスーパーセーブじゃ驚かなくなった」とのコメントも寄せられた。

 日本代表にも初選出され、3試合でピッチに立つなど、大きな飛躍を遂げた守護神が栄えあるMVP受賞となった。

 2位は【鈴木優磨】で12%。結果的に2位柏と勝ち点1差での優勝となっただけに「京都戦のゴールがなければ優勝できなかった」「あのゴールが全て」と、第35節京都戦(1△1)での劇的同点ゴールへの言及が多かったほか「40番を背負ってのプレー。背中で見せた」「優勝したいという気持ちの強さ。貢献度」「この漢抜きに鹿島は語れないでしょう」「如何なる時も鹿島アントラーズを体現し、勝利へ導いてくれた」と存在そのものの大きさ、偉大さへのコメントも相次いだ。

 3位は【植田直通】で3・3%だったが「その理由」の項目を自由回答にしていたにも関わらず、植田に投票した“植田派”はコメント記入率が極めて高く、そして熱かった。

 「漢の中の漢」「文句なしです。鉄人です」「カードすら寄せつけない鋼の守備」「全試合フル出場、イエローカードゼロ、アシスト沢山。鹿島が1番だ!いや、植田が1番だ!」などのコメントが並んだ。

 4位の【レオセアラ】は2・5%。クラブ待望の決定力あるストライカーとして加入し、21ゴールを挙げたパフォーマンスをたたえる声が多く「やはり柏に対する計4発!優勝に直結したプレーを評価したい」「開幕ゴールも最終戦ゴールもレオセアラ。波があったけど、レオセアラなしで優勝できたとは思えない」「やはりサッカーは点をとるスポーツ。『負けない』から『勝てる』に変えた得点王こそMVP」などの声が集まった。

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 第2回は8日午後4時配信予定【陰のMVP編】です。(岡島 智哉)