12月7日の阪神6R・2歳新馬(ダート1800メートル)は、単勝3番人気のクイノールト(牡、栗東・橋口慎介厩舎、父クリ…
12月7日の阪神6R・2歳新馬(ダート1800メートル)は、単勝3番人気のクイノールト(牡、栗東・橋口慎介厩舎、父クリソベリル)が直線で後続を突き放し、V発進を決めた。勝ち時計は1分54秒0(良)。
7番枠から好スタートを決め、道中は外めの3番手につけた。緩いペースのなか、800メートル付近からジワジワと位置を上げ、4コーナーを先頭で通過。一頭で抜け出し、ブレーキをかける動きもあったが、アレクシ・プーシャン騎手=フランス=がしっかりと気合を入れ直し、グッと加速すると2着に2馬身差をつける完勝だった。
鞍上は「だいぶペースが遅かったので、改めて自分のペースで行こうとしたら先頭になりました。止まろうとしたので、直線はしっかり追いました。まだ子どもですね。いい馬ですし、才能はあると思う。次は何をするか、わかってくるんじゃないかな」と将来性を評価した。