来季J2に降格するアルビレックス新潟は7日、新監督にクラブOBでU-20日本代表監督を務めた船越優蔵氏(48)が就任する…
来季J2に降格するアルビレックス新潟は7日、新監督にクラブOBでU-20日本代表監督を務めた船越優蔵氏(48)が就任すると発表した。
船越氏は現役時代の02~06年に新潟でプレー。長身FWとして活躍し、新潟のJ1初昇格に貢献した。J1通算37試合3得点、J2通算128試合28得点を記録した。
現役引退後は2011年に新潟ジュニアユース(現U-15)コーチとして指導者のキャリアをスタート。世代別日本代表のコーチや監督を歴任し、9~10月のU-20ワールドカップ(W杯)で決勝トーナメント進出を果たしたU-20日本代表を指揮した。Jリーグのトップチームの監督は初めてとなる。
クラブを通じて以下のようにコメントを発表した。
来季より、アルビレックス新潟の監督に就任することになりました、船越優蔵です。
選手として、指導者としても歩ませてもらった大切なクラブを率いる機会をいただき、光栄であると同時に大きな責任を感じ、身の引き締まる思いです。そして今、私の掲げる目標はただ一つ、このチームを必ず「進化」させることです。
私はこれまでも、新潟という街がクラブを支え、勝利の瞬間も苦しい時期も、変わらず共に歩んできた姿を間近で見てきました。スタジアムに響く声援、街中で交わされる温かい言葉、サポーターの皆さんの情熱、そして常にクラブを信じ続けてくれるその想いにチームは何度も力をもらってきたことでしょう。その想いに応えられるように全身全霊を尽くしますので、どうか一緒に戦ってください。よろしくお願いいたします。