ソフトバンク今宮健太内野手(34)は大幅ダウンを「当然のこと」と受け入れた。6日、1億円減の年俸2億円プラス出来高払い、…

ソフトバンク今宮健太内野手(34)は大幅ダウンを「当然のこと」と受け入れた。6日、1億円減の年俸2億円プラス出来高払い、単年契約でサイン。度重なる故障で46試合出場に終わり「年間を通してチームのために何もできなかった」と唇をかんだ。

来季は遊撃だけではなく内野全ポジションを準備する。小久保監督が11月30日に「セカンド、サード、ファーストも試合途中から起用があるかもしれない。準備をしてほしいと(今宮本人に)伝えた」と明かしていた。12年から遊撃1本で勝負してきた今宮は「ショート1本で勝負していきたい思いはまだあるんですけど、チームのことを考えればいろんなポジションを守った方が」とうなずいた。それでも最優先は史上初となる14年連続の開幕ショート。野村らとの競争に「どうぞ、とはならない。言うわけはないです。競争に勝ったら寿命が延びる」と引き締めた。あくまで「ショート今宮」にこだわる。(金額は推定)