中日スカウトの八木智哉氏(42)が6日、インスタグラムを更新。「昨日球団に呼ばれクビ通告を受けました」と、退団を報告し…
中日スカウトの八木智哉氏(42)が6日、インスタグラムを更新。「昨日球団に呼ばれクビ通告を受けました」と、退団を報告した。
八木氏はパワーを吸収するように大木に手を置いている写真を添え、「中日では選手3年スカウト8年やらせて頂き多くを学ばせて頂き感謝しています」と記述。続けて、「毎日のスカウト業をやらせて頂きアマチュアの選手からいろんな事を学び成長させて頂いた中担当選手からも多くを学び経験値を上げさせてもらいました!この仕事が楽しく天職だと思いながら活動し至らない所、学ばなくてはいけないポイントは他球団の先輩方から学び8年いろんな方から成長させて頂き感謝しかないです!」と繰り返し、思いをつづった。
日本ハム、オリックス、中日と渡り歩き、17年オフに戦力外通告。引退を決断し、球団職員へ転身となった。プロの世界の厳しい現実に「所詮社員ではない私は100円ライターと一緒なんで腹の中の感情そのまま書きたいですが言っても始まらないんで次に向け進みます!」と、視線を前に向けた。
中日スカウトとして、日本を代表する守護神に成長した松山晋也投手などを発掘。「11年中日では多くを学ばせて頂きスキルアップをさせてもらったのでこの経験を糧に新たなステージで自分の価値をまた作り上げます!中日ファンの皆様選手達の応援よろしくお願い致します!彼らは必ずやってくれます!」と、ファンにメッセージを送った。
今後についても触れ、「12月の通告で正直どこの企業も人事も決まり入る隙がない時期で急いで仕事を探さなくてはいけない中 先輩方はじめいろんな方からご連絡を頂き相談にのってもらいました!話を聞いて涙を流した仲間もいて私は本当に人に恵まれ幸せ者だと痛感しました!昨日の今日で何も決まっていませんが決まりましたら勝手ながらご報告させて頂きます!」と記述。最後も「11年間最高の思い出をありがとうございました!!」と感謝の言葉で締めくくった。