◇カーリング ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選(6日、カナダ・ケロウナ) 女子1次リーグ第2戦で、8大会連続の五輪出場…

◇カーリング ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選(6日、カナダ・ケロウナ)

 女子1次リーグ第2戦で、8大会連続の五輪出場を目指す女子日本代表はスキップ・吉村紗也香、サード・小野寺佳歩、セカンド・小谷優奈、リード・近江谷杏菜、リザーブ小林未奈のフォルティウスが臨み、ドイツを8―6で下して、開幕2連勝を飾った。

 8チームが総当たりの1次リーグで6日の第1戦・米国戦は、8―4で白星スタートを切っていたフォルティウス。第2エンド(E)で相手に2点を先制されたが、第3Eですぐに取り返し2―2とした。第8Eに2点を取って6―4とリードしたが、第9Eでドイツに追いつかれた。6―6の接戦の中で迎えた第10Eでは、スキップ・吉村がショットを決めきり、2点を取って勝利を呼び込んだ。

 8日はオーストラリア、チェコとの2試合が控える。

 ◇カーリングの五輪最終予選 男女4人制、混合ダブルスとも残る「2枠」が決まる。男女は各8チームが参加。総当たりの1次リーグ後、上位2チームの決定戦で1枠目が決まり、その敗者と3位チームが最後の枠を争う。