◆第59回ステイヤーズS・G2(12月6日、中山競馬場・芝3600メートル、良) 師走の長距離決戦、第59回ステイヤーズ…
◆第59回ステイヤーズS・G2(12月6日、中山競馬場・芝3600メートル、良)
師走の長距離決戦、第59回ステイヤーズS・G2は6日、中山競馬場で行われ、2番人気のホーエリートが牝馬として39年ぶりの勝利を飾った。先週のジャパンCで入線後に落馬負傷した戸崎圭太騎手(45)=美浦・田島厩舎=は休まず騎乗し、師弟コンビで重賞初Vへ導いた。
◆戸崎圭太騎手 11回目の騎乗で初勝利。これまでの最高着順は14年ファタモルガーナの2着。重賞はエリザベス女王杯(レガレイラ)以来、今年9勝目、通算86勝目。
◆田島俊明調教師 管理馬初出走で初勝利。重賞は函館スプリントS(カピリナ)以来、今年2勝目、通算6勝目。
◆ルーラーシップ産駒 延べ7頭の出走で初勝利。これまでの最高着順は19年エイシンクリックの3着。重賞は天皇賞・春(ヘデントール)以来、今年4勝目、通算39勝目。
◆関東馬 20年オセアグレイト以来、37勝目。関西馬は21勝。
◆前走 勝ち馬の前走が2400メートル以上のレースだったのは29年連続。(記録はすべてJRA)