◆スノーボード・アルペンW杯第1戦(6日、中国・美林) 女子パラレル大回転の今シーズン初戦が行われ、昨季アルペン種目で日…

◆スノーボード・アルペンW杯第1戦(6日、中国・美林)

 女子パラレル大回転の今シーズン初戦が行われ、昨季アルペン種目で日本勢初の総合優勝を成し遂げた22歳の三木つばき(浜松いわた信用金庫)は、16人で争うノックダウン方式の決勝トーナメント(T)に臨み、6位だった。

 2人で滑り、先着で勝敗が決まる決勝T。三木は同日の予選5位で日本勢唯一、進出し、決勝T1回戦では米国選手とのマッチアップ。青コースで出走した三木は中盤に赤コースの相手が転倒した中、落ち着いた滑りで勝ち上がった。準々決勝では、優勝したルチア・ダルマッソ(イタリア)と競ったが、後半に巻き返され、0秒6差で敗退となった。

 14年ソチ五輪銀メダルで今季限りで引退を表明している41歳の竹内智香(広島ガス)と、29歳の豊田亜紗(Team Victoria)はともに予選で敗退した。