<明治安田J1:C大阪1-3横浜FC>◇最終節◇6日◇ヨドコウセレッソ大阪が、J2に降格する横浜FCにまたも敗れ、今季は…

<明治安田J1:C大阪1-3横浜FC>◇最終節◇6日◇ヨドコウ

セレッソ大阪が、J2に降格する横浜FCにまたも敗れ、今季は2戦全敗。ルヴァン杯でもプレーオフラウンドで3点差リードから大逆転負けを喫しており、苦手意識を払拭できずにシーズンの幕を閉じた。

これでシーズン最終戦は20年の引き分け後、21年から5年連続の黒星フィニッシュ。今季は通算14勝10分け14敗で、2年連続の10位に終わった。

試合後、今季就任したオーストラリア人のアーサー・パパス監督(45)の1年半の続投が正式発表された。J1では60得点は3番目に多く、無冠に終わったが、攻撃スタイルへの転換にひとまず成功した形だ。

来年2月に開幕する約4カ月間の特別大会「Jリーグ百年構想リーグ」、及び秋春制移行となる「26-27年シーズン」の1年半を、改めてパパス監督に託す。

指揮官は「この旅を皆さまと共に続けられることを、大変光栄に思います。継続的な成功をお届けするという私の決意は、かつてないほど強まっています。私たちの最終的な目標は、サポーターの皆さまにタイトル(トロフィー)をもたらすことです」と、この1年半でのタイトル獲得を誓った。

年が明ければチームはすぐに始動し、冬の恒例のタイ合宿にピリオドを打ち、国内キャンプに専念する予定だ。